
特徴
スキップの小学英語コースは、2020年度の改訂から一気にハードルの高くなった小学英語の入り口からつまずかずに楽しめること、更に習った英語を少しでも使えることを目標とし、通常の学習塾では実施が難しい声に出して発話することを重視しています。生徒さんによりレベル差があるため、自分に合ったレベルで学べる自学自習のリスニング重視教材を利用しながら、絵本多読とフォニックストレーニング、そして英文を前方から訳すトレーニングを実施します。

今の小学英語は、以前の中学一年生レベルの文法学習が含まれていることを知っていましたか?小学生のうちに基礎をある程度固めないと、中学に入る頃にはすぐについて行けなくなります。
全然英語ができない状態からでも入学OK!
個人に合わせて学べる45段階自学自習テキストで文法知識を学びつつ、絵本多読とフォニックストレーニングを通して言語としての英語を習得していきます。最終的に英語を武器にした状態で中学校に上がるレベルを目指します。
無駄話も英語のトレーニングの一部
英語はコミュニケーションツールです。地域活動をしていて感じるのは、日本語でさえも自分の意見を言うことが大変な子が多い印象です。スキップの小学英語では、教科書の内容に関することからたくさん無駄話もします。思春期に入りかけのお子さんの特に心理的状態を観察しながら、コーチは生徒さんが抱える課題を見つけ適宜質問を投げかけます。それは英語の回答だけではなく、本人にとって今後英語で外国人とコミュニケーションを取る際、社会に出て仲間やお客様と接する際を想定しているからです。英語の授業を通して、英語の実力だけではなく、自分の意見を自信を持って言うトレーニングも同時にしていきます。よって、読書習慣が無いお子さんや国語力(日本語)が乏しいと判断した場合は、国語コースの受講もおすすめするかもしれません。母語(日本語)の力が英語学習や習得、更には海外での活躍に大変重要なものであるという考え方が最近の英語教育の場で言われています。

手帳コーチングに関しては、中学英語では全員がやりますが、小学英語では各ご家庭とご相談の上決定します。スキップはただ単に成績が上がればいいということではなく、小学生のうちに今後の人生の基礎を築いていくということにフォーカスを当てています。その第一が自己管理です。自己管理には手帳またはプリントしたウィークリースケジュールを使用して、一週間のタスク管理や振り返りを行います。手帳は様々な活用の方法があり、個人が自分にベストの手帳活用方法を見つけることができれば、勉強は自動で行うようになるでしょう。中学クラスでは授業時間に手帳コーチング時間を設けますが、小学生の間は親御さんとコーチと連携して管理していきます。



多読トレーニングの時間にはもちろんのこと、自学自習の際にも個別で問題文や回答など実際に声に出してトレーニングします。発話する自信と発音を身につけるとスペリング、リスニング、リーディング、コミュニケーションにも良い影響があります。
また、英検®・受験に必ず出てくるリスニングテストも発話トレーニングによって伸ばすことができます。発音できない音は聞こえないという原則があります。逆に言うと、発話(発音)できる音は聞こえるようになります。高校受験のリスニング問題そのものの内容はとても簡単で誰でも分かる内容です。しかし、音声の聞き取りそのものができなければ難しい物になり、音声さえ聞き取れれば質問はとっても簡単です。

スキップの完全解答学習とは、一つの問題を食べ尽くし徹底的に理解する方法です。例えば
次の文の空欄に入る正しい語を選びなさい。
He (_____) a new bike last week.
1.buy 2.bought 3.buying 4.buys
正解は2番のboughtです。ただし、これを単純に解かせた場合1/4で偶然正解する可能性があります。よって、自学自習で○になった部分でも、適宜「なぜ2番が正解なのか」を説明させます。また、他の3つの選択肢については、なぜ間違いになるのかをそれぞれ一つずつ説明させどこを変えればその選択肢が正解になり得るのか例文を作らせます。この方法は、その授業中の生徒さんたちの様子や理解度を観察しながら判断し行っていきます。しかし、この方法をとる際も、雰囲気は「間違ってOK」「分からなくてOK」です。コーチと一緒に心理的安全な教室の中で、学ぶことの楽しさを追求していきます。特に低学年は、まず英語に親しみ楽しむことを重視し、高学年になるに従って文法能力を高めていきます。
この学習方法は5教科すべてに応用ができる方法です。問題には解答できたとしても、本当に理解できているか自分で自分に問う。知らない単語や内容が出てきたら分かるまで調べる。やったつもりになる学習から、分からない→分かる、知らない→知るに変える本物の勉強へと変わっていきます。机に向かえば勉強してる風から脱却して、1個でもいいから分からない→分かるにする。それが完全解答学習です。

スキップの英語コースには2,500冊を超える多読アプリが付いてきます。スキップ全体の方針として、読書がすべての科目に通ずる基礎の基礎であるという信念があります。この読書には日本語の本も含まれますが、英語レッスンにおいても多読は英語だけにとどまらず人生に大変良い影響をもたらします。実際にそのような英語教育本は多数出版されています。
多読のルール
1.辞書を引かない(日本語に変えない)
2.分からなくても読み進める
3.面白くない本は飛ばして別な本を読む
日本語に訳さなくていいから、楽々楽ちん。自動で文の前方から理解していく英語脳が付いてくる。勉強の概念でやっていてはだめ。できる限り早く趣味の世界に入った方がいい。
スキップでは、多読アプリを利用して、英語を英語で読んで理解する習慣を作ります。このアプリは、アメリカ留学した際に娘の小学校で実際に出されていた宿題です。ネイティブの子どもたちも多読アプリを通して英語(国語)を学ぶのです。


お気に入りの本はプリントして、実際の本として読むこともできます。学校では100%英語を日本語に翻訳しますが、多読はその必要無し。英語を英語で理解するという不思議な感覚をスキップ受講生全員に味わってもらい、たくさんの良書と出会って人生の糧にしていってほしいです。
料金
小学英語コース
週1回多読レッスン(グループ)+週1回テキスト学習(無学年方式45段階)
スケジュール相談可
入会金 | 10,000円(税込11,000円) |
月謝 | 9,000円(税込9,900円) |
テキスト代 | 0円 |
単体プラン
EA:多読アプリのみ(月額) | 3,000円(税込3,300円) |
マンツーマン指導・コーチング | 1回40分 5,000円(税込5,500円) |

多読アプリは未就学児からご利用可能です。兄弟姉妹がおられましたら、一緒にやってOK!親御さんもこの機会に一緒に始めてはいかがでしょうか?